カリモク家具 コロニアル CC0655 ダイニングチェア 布張り 張替え 再接着 修理















40年前にご購入された**カリモク製ダイニングチェア「CC0655RK」**の修理をご依頼いただきました。
座面張替え、木部接着、補色修理をご希望とのこと。同じコロニアルシリーズは現在も販売されており新品もおすすめしましたが、お客様からは「両親が新築時に購入した思い出深い家具であること」「シンプルなデザインが非常に気に入っていること」というお声が。この2点が決め手となり、張り替えることになりました。
ダイニングチェア修理からカーテン・ソファまで広がるご依頼
ご商談中に、応接ソファ**「UK5640GC」**の懐かしさが話題となり、ダブルクッションや金華山織のゴージャスさについて語らっていると、お客様がリフォーム工事をされる予定であることを伺いました。
そこで、すぐに弊社で対応できることをお伝えし、カーテン専任スタッフがその日たまたま近隣で仕事中だったため、すぐに現場見積もりに伺えることをお話ししました。その日のうちにスタッフがお客様と合流し、具体的なご希望を伺い、提案へと進みました。
採寸、見積もり、商談と何度かお伺いし、お客様はとても素敵な張地を選ばれました。
応接室:ロマンティックを演出するウィリアムモリス
応接室には、長椅子張り替え生地**“B704”の深いグリーン色と壁紙のピンクベージュベースに合わせて、ウィリアムモリスの“ルリハコベ”柄(ドレープ:MM5935)のレトロモダンなドレープカーテンと、ベージュ色のユリ柄編みレース(レース:MM5969)**を合わせました。レトロモダンな照明との相性も抜群で、「ロマンティック!」というお言葉を頂戴するほど素敵な応接室に仕上がりました。
リビング:心地よさと高級感を兼ね備えた空間へ
リビングには、ご使用中の敷き詰め絨毯とダイニングチェアの張り替え生地**“A817”の色柄が絶妙にマッチ。朱子織のドレープカーテン(ドレープ:FF5935)のつややかな光沢が木部の艶と合わさり、高級感を演出しています。また、普段長く過ごされるリビングの窓周りのメインはレース。ダイニングチェアと同じ植物柄で、癒し効果も期待できる淡いベージュ色のレース(レース:MM5971)**を合わせました。
【担当スタッフより】
この度は、食堂椅子の張り替えから、ソファの張り替え、新規ご購入、そしてカーテンの付け替えまで、多岐にわたるご依頼をいただき、大変感謝しております。
気さくなお客様で話も弾み、ついつい長居してしまいました。
弊社では、家具のおすすめだけでなく、ご使用中の家具のリペアや、カーテンの付け替えのご相談も承っております。今回は住宅リフォームも兼ねてのご依頼でしたが、使い勝手を考えた家具とカーテンの付け替えで、お部屋の雰囲気も格段に良くなったと感じています。
お客様の満面の笑顔に癒された一日でした。
- メーカー等
- カリモク家具 コロニアル