桐たんす洗い加工リメイク加工金具取り替えチェスト修理

お母様から受け継がれた大切な桐たんすのリメイクをご依頼いただきました。

お客様は新築を機に、お着物の収納場所に困っておられ、三分割の桐たんすの中から着物収納用にチェスト（下台）のみを活かしたいというご要望でした。

お付き合いのある専門業者に協力いただき、ご要望に基づきリメイクを施しました。

まずは長年の汚れを取り除くための「洗い」加工を実施したことで、木肌が美しく蘇りました。

さらに、下台の側板金具を取り外し、上に新たな桐無垢天板を作成して取り付けました。
また、複数のサンプルから取手と鍵カバーをお選びいただき交換しました。

これにより、単体のチェストとして完成し、現代の空間にも馴染むすっきりとしたデザインに生まれ変わりました。

お客様から、「見違えるほど綺麗になり、また使い続けることで母親も喜んでくれると思います。」という大変温かいお言葉を頂戴いたしました。

思い出の詰まった大切な家具が、これからもお客様の新生活で末永く活躍するよう、心を込めてお手伝いさせていただきました。

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