ほぼ毎日ブログ。。。JAPANTEX
こんにちは!
カリモク特約店 エーアイディーの村田です。
インテリアのこと、インテリア以外のこと、
日々感じたことを肩の力を抜いて綴っていこうと思います。
JAPANTEX2016
「ジャパンテックス」 と読みます。
今回で35回目を数える、ファブリックス(布・カーテン・壁紙)などに特化した
インテリア展示会の名称です。
会場は東京のビックサイトという国際展示場。
改めて文字をながめると、
JAPAN(日本) TEXTILE(テキスタイル:織物・布地) EXHIBITION(エキシビジョン:展示)
良く出来たネーミングですね!
その展示会に先日行って参りました。
まず目に留まったのがここ、
テシード社が世界から集めた壁紙による空間提案。
過去の 「ほぼ毎日ブログ。。。 高松3」 でも取り上げた、
カリモク高松ショールームにおける色とりどりの壁紙は、テシード社のものです。
壁の装飾は「白っぽい壁紙(クロス)」だけじゃありませんよー って、
心底思いました。
そして、
こちら。
川島織物セルコン社 「スミコ ホンダ」 ブランド。
同社の社内デザイナー「本田純子」さんが、
企画、デザインから設計、プロデュースまでを手がけるブランドです。
で、新作発売予定のカーテンをお披露目していましたが、
残念ながら撮影NGでした。
ですので前作のイメージ画像をご紹介いたします。
こちらです。
「梅」 と 「波」 をモチーフにしたものです。
“日本の四季を愛でる” が各作品に共通するテーマです。
で、
今回の撮影NGの新作ですが、
モチーフは、
「桜」 「月」 「霞(かすみ)」でした。
今までより、シックで落ち着きのあるように感じました。
展示会場には、本田純子さんのデザインスケッチ原画が展示されており、
そのスケッチをもとに、糸の染色からこだわるものづくりは、
もはや伝統工芸品と呼ぶのがふさわしいのではないかと思います。
ビジュアルでご紹介できないのが残念!
それからご紹介したいのがこちら、
布ではありませんが、
キッチンボード、TVボード専門国内メーカー「AYANO(アヤノ)」。
置き家具でなく、壁に直接上置きを取り付ける「新提案」を打ち出していました。
従来の商品がこちら、
違い、わかります?
違いはこちら。今回の新提案です。
電子レンジなどを置くところの、
左右の側板と、後ろの背板がありません。
それのなにが凄いって?
そりゃ、私が思うに3点ポイントはあります。
1.まず、開放感が違います。左右に側板がありません。スッキリ見えます。
2.左右の側板がなければ、左右の壁面にスイッチなどがあってもOKです。
3.背板がなければ、そこに窓やコンセントも設置できます。
当然、建築にもからんでくる話です。
アヤノさんも新しい試みに挑戦して来たな、っと感じました。
ちなみに、まだ正式商品化はしないとのこと。
展示会場で可能性を探るのが目的だと、担当者はおっしゃってました。
最後に、
別会場で行われていた、
HOSPEX(ホスペック) 病院/福祉設備機器の専門展示会に行きました。
なぜなら、カリモク社が出品していたからです。
会場風景がこちら、
こんな待合の病院もこれからあらわれるのでしょうか?
モニターで様々な提案が表現されてました。
どれも私の知らない商品ばかりでした。
カリモク家具は、
病院や福祉施設にもお役に立ちたいと考えている家具メーカーなんですね。