ほぼ毎日ブログ。。。ワールドカップを読もう! – カリモク特約店エーアイディー

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ほぼ毎日ブログ。。。ワールドカップを読もう!

カリモク特約店

エーアイディーの村田です。

インテリアのこと、

インテリア以外のこと、

日々感じたことを肩の力を抜いて

綴っていこうと思います。

 

本日、

いや、

正確には明日、

ベルギー戦ですね!

 

画像は

日本経済新聞のスポーツ欄です。

 

ポーランド戦で

ゴールキーパーの川島選手が

好セーブを連発した時の記事です。

 

1

記事を書いたのは、

阿刀田寛

(あとうだ ひろし)

 

日本経済新聞社

運動部の記者です。

 

実は私、

この人の書く

サッカーの記事が

大好きなんです。

 

記事というよりは、

短編小説です。

4

 

例えば、

このときの記事を抜粋して

ご紹介します。

 

以下、

日本経済新聞より

   ↓

---------

西野ジャパンが始動して1ヶ月。

 

「自分のパフォーマンスには

まったく満足していない。

どこかで断ち切らないと」

と深い懸念を抱いていた。

 

それでも監督から

意見がましいことを

言われたことはない。

 

それどころか

ポーランド戦の前日の

記者会見に陪席を命じられ、

一夜が明けると

キャプテンマークを渡された。

 

「色々な意味を

込めていたんだと思う」

 

それがこの監督のやり方だった。

 

前日の記者会見で

川島は言っていた。

 

「前の試合で仲間に助けられた。

次は自分が助けたい」。

 

好セーブが過去の失敗まで

消してくれるわけではない。

 

だがその重みを

引き受けた川島は、

決して孤独ではなかったようだ。

---------

以上、

日本経済新聞より

 

 

最後の1行が

好きなんです。

 

余韻があって。。。

 

 

 

ところで、

阿刀田寛

と聞いて、

読書好きな方はピンと来るでしょう。

 

 

そうです。

 

作家の

阿刀田高

です。

 

私、中学生のころ、

彼が書いた

「ショートショート」というジャンルの

短編小説を読み漁った記憶があります。

 

 

実は、

記者の阿刀田寛は

作家、阿刀田高(たかし)の

息子さんなのです。

 

偶然にも

日本経済新聞の

「私の履歴書」は

作家の阿刀田高でした。

 

2

 

3

親子競演です。

 

 

カエルの子はカエル。

ですね。

 

 

 

で、

運命のベルギー戦。

 

勝っても

負けても

 

時間差で届けられる、

阿刀田寛記者の記事が

今から楽しみです。

 

ホイッスルは

明日の夕刊か、

あさっての朝刊に吹かれます。