カリモク家具 RS1910 リクライナー 布張り 張替え 修理

30年以上の時を超えて輝く、思い出のリクライナー修理

「とても思い出のあるリクライナーなので、捨てるに捨てられず、何とか修理してもらいたい」。そう願うお客様からご相談いただいたのは、30年以上前にご購入されたカリモクのリクライナーでした。

実は、先日ザ・ファーストをご成約いただいた際に、「以前購入店に修理を相談したら、費用もかなりかかると言われ、結局廃棄を勧められてしまった。そちらで何とかならないか？」とご相談いただいたのがきっかけです。

拝見すると、大切に使われていたようで、リクライニングの機構や木部にはほとんど損傷が見られませんでした。そこで、張地とクッションを交換すれば修理できるのではないかと考え、カリモクへ修理を依頼しました。

30年以上前の商品のため、カリモクにも図面はなく、型紙から起こす時間のかかる作業となりました。しかし、修理費用にもご納得いただけ、見事に新品同様に甦らせることができました。

お客様の声：「捨てるに捨てられなかった思い出のリクライナーが、こんなにきれいに甦って本当に感謝しています」
「家族3代の思い出が詰まった大切なリクライナーです。これまでに他のメーカーや量販店のリクライナーも買いましたが、丈夫で座り心地が良いので、家族みんなが座るのはやはりこのリクライナーでした。

実は今も残っているのはこのリクライナーだけで、長く使えたので非常にお買い得でした。これからも娘や孫たちが使い続けてくれると思います。

座り心地は今回購入したザ・ファーストには当然かないませんが、今は社会人になった孫も、娘の膝の上で一緒に座って遊んでいた思い出のリクライナーです。

もう捨ててしまおうかと迷っていましたが、こんなにきれいに甦って大変感謝しています。」

【担当スタッフより】
修理とは、壊れた商品をまた長く使えるように「ただ直すこと」だと思っていました。

しかし、今回お客様の大切なリクライナーを修理させていただいたことで、捨てられずに使い続けることが、思い出をも引き継いでいくことなのだと、改めて気づかされました。