宇都宮市に伝わる「黄ぶな」伝説 – カリモクグループ エーアイディー

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公開日:2020/08/08 最終更新日:2023/11/26

宇都宮市に伝わる「黄ぶな」伝説

今回のコロナの影響で、被害を受けている方々に心より、お見舞い申し上げます。

AID宇都宮オフィスの松本と申します。

コロナの厄除けで「あまびえ様」が全国的に有名になりましたが、カリモク家具宇都宮ショールームのある栃木県宇都宮市にも厄除けの伝説がありますので、ご紹介したいと思います。

厄除けの黄ぶな

昔、宇都宮のある村に天然痘が大流行しました。

村人は、神様に「病気が治りますように」と一生けん命お祈りをしました。

ある日、村人の一人が病気の人に食べてもらおうと川で魚釣りをしたところ鯉のように大きくて黄色い色をした不思議な鮒をつり上げました。

病人がその鮒を食べたところ病気はあとかたもなく治り再びその病気にかかることもありませんでした。

後に村人たちはこのことを神様のおかげと感謝して病気よけとしてこの黄ぶなの形をした物を毎年新年に神に供えるようになったそうです。

張り子の黄ぶなは、宇都宮市の郷土玩具として、今でも地元の人たちに親しまれています。私も宇都宮の初市(だるま市)でだるまや黄ぶなを購入したことがあります。

そんな伝説の残る宇都宮市のカリモクショールームで、自粛疲れを癒してくれる座り心地や寝心地の良い家具を探してみては。皆様のご来場を心よりお待ちして居ます。