知立市 探訪
こんにちは。
エーアイディー刈谷オフィスの小島です。
カリモク家具の本社にほど近い、
愛知県刈谷市にオフィスを構えております。
刈谷といえば、ご存じの方も多いと思いますが、
カリモク家具の名前の由来に深い関係があります。
カリモク家具の起源は、
1940年(昭和15年)、初代社長 加藤正平氏が愛知県刈谷市に
木工所を創業したことから始まります。
その後、
1947年、刈谷木材工業株式会社を設立。
「かりやもくざい」
ここからブランド名は生まれたのです。
今回は、
刈谷市に隣接する、
知立市についてご紹介したいと思います。
まず最初に、
問題の答えです。
↓
「ちりゅう」と読みます。
名古屋からは名鉄電車の特急で20分。
現在、名鉄「知立駅駅」の周りは高架化工事がすすんで再開発中です。
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/f9485cd4bc8110eb66c8dce8397b229a.png)
隣接する市は大きく刈谷市、安城市、豊田市。
知立市は7万人の小さな市です。
そんな小さな町は、
かつて、東海道宿場町、
池鯉鮒宿(ちりゅうしゅく)として栄えていました。
そして、今でも面影がいたるところに残っています。
私は知立に住みだして18年の似非(えせ)三河人。
ちなみに、愛知は大きく分けて、
西の「尾張」と、東の「三河」に分かれます。
実は、愛知県では
この「尾張」と「三河」で見えない壁があります。
歴史をさかのぼれば、
信長、秀吉の「尾張」と、
家康の「三河」に関係するのかもしれません。
そこはさておき、
今回は、息子の自転車に乗って、
三河の知立市をちょっとだけ紹介いたします。
知立市で有名なのは、「カキツバタ」と「知立神社」。
あとは「ゆるキャラ」です。
2017年、ご当地ゆるキャラグランプリ2位の
「ちりゅうっぴ」が今でもいろいろなところで
マスコットキャラクターとして知立市を案内してます。
個人的に好きなところは、
散歩道にしている「知立松並木」です。
休日の夜に散歩しています。
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/33ed8511e5198eabb74ed119362c01e0.jpg)
東海道の歴史を感じさせる風景は、
地元にいながらもいつも感心してしまう景色。
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/122d03071ded0915c491e2dcf83d010f-1024x773.jpg)
かつて馬市で栄えた東海道の古い面影を
現代に残しているのって、すごくないですか?
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/4085c8ca2214f3b3855279c7b692fa9c.jpg)
あと知立で忘れていけないのは知立神社です。
池鯉鮒大明神と呼ばれ、
江戸時代東海道三社の一つに加えられた名社。
年末年始の賑わいと5月の知立まつりで
山車が揃うのは中々いいですよ!
と、ここで一度、
息子から借りていた自転車を返して、
車に乗り換え、
普段行くことのない知立市歴史民俗資料館へGO!
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/6606d1d44a70ef61f6dd1ee04a6fc592-1024x767.jpg)
常設展示の旅籠の風景です。
やはり「東海道五十三次宿場」に関する展示がメインですね。
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/105a6ff917374188927f76d0f5f283bd.jpg)
なんとなく浮世絵に惹かれて、
ポストカードを購入してしまいました。
(5枚入り200円)
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/f4a0a383346d6f1cce8bb9ca4761611a-1024x768.jpg)
と中々、知立市の良さを伝えられないまま
ページを使ってしまいました。
次回は深く掘り下げてみたいと思いますが・・・
ひとまず、知立名物
藤田屋の「大あんまき」を食べて帰ることにしました。
![](https://www.a-id.jp/aid/wp-content/uploads/2020/11/88203a73c9ceb2d2454cf077ef037328.jpg)
疲れた身体に、
大あんまきの「あんこ」の甘味が染みわたります。
江戸時代の人々も、
これで旅の疲れを癒していたのかな~
って思いながら食べる「大あんまき」は格別でした。
さあ、
明日からがんばろ!