13号地 – カリモク特約店エーアイディー

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公開日:2021/01/08 最終更新日:2023/11/26

13号地

その時、私はトラックを運転していました。

首都高速、東京湾海底トンネルを抜け、

すぐに13号地ランプを降り、右折。

  

トンネルを抜け、受付小屋から番号札を受け取り

地図をもとに指示の場所へ・・・

任務完了。

 

帰りは、さっき通ったトンネル内で

トラックごと消毒シャワーを浴びて帰りました。

 

その場所は、

通称「夢の島」

東京湾埋立地13号地、

現在の「臨海副都心」です。

  

だいぶ前の話です。

私が新入社員当時、

大田区の社屋が引越す事になり、

「ごみを捨てる」という任務を遂行したときの記憶です。

  

現在は、その時のイメージのかけらもありません。

当時は「夢の島」と呼ばれていました。

 

この場所は、幕末にペリーが来航しました。

  

脅威を感じた幕府が2度目の来航前に

砲台設置のため埋め立てしました。

  

江戸庶民は、砲台を設置した場所である台場のことを、

幕府へ敬意を払い「御台場」と呼ました。

  

時代とともに、防衛の意味がなくなった砲台の地は

役所、民間へ払下げになり、

埋め立てが進んで現在の東京臨海副都心となりました。

ここは都が策定した7番目の副都心で、

複数の特別区に跨がる442ヘクタールのエリアです。

港区、江東区、品川区にまたがっています。

  

ダイバーシティ東京、

向かいにフジTV、

日本最大の試乗も出来るBMW GROUP Tokyo Bay

商業施設ヴィーナスフォート、

中にはトヨタのショールーム「MEGA WEB」もあります。

ダイバシティ東京には実物大のユニコーンガンダムもあります。

  

こちらはオマケで、横浜の動く「ガンダム」です。

  

お台場は起死回生の場。

  

幕府が欧米圧力に対抗するための「台場」として、

戦後の高度成長期を支えた「ごみの処理場」として、

さらには、新たな東京の街「ウォーターフロント」として、

時代とともに変ってきた場所です。

   

コロナ禍の今、

厳しい年明けとなりましたが、

新しい年を迎え、

ご自宅を、

新しいインテリアでコーディネートして、

気持ちをリフレッシュしてみたらいかがでしょうか?

  

カリモクお台場ショールームは

Google ストリートビュー方式で館内見学出来ます。

    

弊社AIDではリモート接客のご予約も始めております。

    

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