名古屋めし
刈谷店 小島です。
愛知でうみゃ~もんと言ったら、名古屋めし。
台湾ラーメン、
あんかけスパゲッティ、
ひつまぶしに
味噌煮込みうどん、
と色々ございますが、
「きしめん」
は外せません!
でも、きしめんは、
名古屋めしとしてはスタンダード過ぎて、
隅に追いやられた感があります。
そんなきしめんですが、
今日はそのルーツといわれる
〝芋川うどん″
をご紹介いたします。
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実は私、学生時代3年間、
女子大小路でうどんの出前バイトをしてました。
そうなんです。私、うどん好きなんです。
※女子大小路とは名古屋の有名な繁華街の地名です。
さて、話を「きしめん」のルーツ、
『芋川うどん』へ戻します。
そもそも、芋川とは、
現在の刈谷市のことで、
江戸の時代からこの平らなうどんは有名だったようです。
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きしめんは、
雉(きじ)肉を使ったうどんの「きじめん」が訛った説と
この芋川うどんをルーツとする説とあるようですね。
実は、この芋川うどん、
明治時代に途絶えてしまったのです。
その幻の麺を復活させた、
刈谷市のうどんやさん、
「きさん」
へ行ってきました。
その日は暖かかったので、
冷たい、「天おろし芋川」を注文しました。
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麺を箸で挟んでビックリ!
ふっ、 太い!!
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江戸時代と変わらない製法でつくられた
こだわりの麺です。
うどんのツルツルとした食感とは違って、
硬めで歯ごたえある感じです。
きしめんの軟な感じとは異なった強い印象でした。
江戸時代を想像しながら、
おいしいひと時を過ごしました。
しかしこの麵の太さ、貴重な体験です。
うどん好きの私も大満足。
「きさん」の店主に感謝です。
また来ます!!
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次回はやはり、
八丁味噌煮込みうどんかな?
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