【札幌】あの彫刻家が手掛けた公園

こんにちは。カリモク特約店エーアイディー 札幌オフィスの森本です。
気温も低くなり過ごしやすい季節になってきました。とはいってもあと数カ月後には雪がふってしまうのですが・・・。
こんな天気の良い日には・・ということで札幌市中心部から車で30分ほどの場所にある、とある公園に足を運んでみました。

”モエレ”ってなんだ?と思いますが、アイヌ語の「モイレペッ」(意:静かな水面・ゆったりと流れる)を由来とした地名「モエレ沼」から公園名がつけられたようです。
しかもこの公園、かの有名な彫刻家が設計を手掛けたすごい公園なのです!
その彫刻家とは 「イサム・ノグチ」さんです。
もともとはゴミ処理場の跡地を、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められ、23年の年月をかけ2005年にオープンしました。
広大な敷地には幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことが でき、四季折々の魅力を体感できる公園となっています。

美しいガラス張りの建造物で『HIDAMARI』と呼ばれています。館内にはレストランやギャラリー、ショップ、公園管理事務所が入っており、週末には音楽やダンス、美術の展覧会なども開催されているようです。
イサム・ノグチさんのギャラリーもあるのですが写真撮影不可とのことで残念。
時間帯によって幻想的な表情を見せる建物は一見の価値ありです!






札幌市内からも見ることができる、高さ52mの不燃ごみと建設残土で造成された人工の山です。頂上は札幌市内を見渡せる眺望となっております。
では、上まで行ってみよう!思ったら・・・目の前に立ちはだかる階段が・・・。
数えながら登ってみると242段。登り切ったときにはヒザが大笑いでした。





天気の良い休日にはお子様連れの家族であふれています。のんびりと過ごすも良し、自転車で園内を散策するも良し、スポーツをするも良しと楽しみ方はたくさんあります。
ただ、キャンプが出来ないのは個人的には残念・・・。

四季がはっきりとしている北海道。紅葉が始まるこの季節もいいものですよ。