SDGsを考えよう!「目標3/すべての人に健康と福祉を」  – カリモク特約店エーアイディー

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SDGsを考えよう!「目標3/すべての人に健康と福祉を」 

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

こんにちは 本社 西崎です。

今回も質問からスタートです。
みなさん、SDGsにおける「ウェディングケーキモデル」をご存じですか?

イラストにあるように17の目標を「環境」、「社会」、「経済」というカテゴリーに分けて、3段のウエディングケーキのように見立たててSDGsを考えたものが「ウェディングケーキモデル」です。

このモデルでは「環境」がケーキの土台になっており、目標17に掲げられている「パートナーシップで目標を達成しよう」が全体のバランスをとっています。

私たちの活動のすべては地球環境があってこそ成り立つものであり、SDGsの目標達成に向けて、みんなで手を取り合って取り組んでい行く必要があることをとてもわかりやすく表現した、素晴らしい考えだと思いました。

ちなみに、今回のテーマである目標3「すべての人に健康と福祉を」は「社会」の枠に入ります。

そもそも「健康」という言葉には肉体と精神が満たされている状態に加え、「社会的にも」満たされた状態にあることが含まれていることをご存じでしたか?私は今回、初めて知り、勉強になりました。

健康は、過去、大病を患ったことがある私にとって人一倍の関心事です。自分が取り組めることから始め、健康を維持していけたら良いなあと心から思ます。

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今日、日本では病気にかかれば医療機関を受診し、介護が必要になればサポートも受けることができますが、世界的にみると、このような制度が整った国や地域は、まだそれほど多くないというのが現状です。

過去のブログにも日本と途上国の違いが出てきましたが、私たちが置かれている環境が当たり前ではないことを今一度、認識し、感謝の気持ちを持つと同時に、世界の実情を意識するだけでも毎日の過ごしかたが変わってくるのではないでしょうか。

◆世界では依然、年間530万人もの5歳未満の子供たちが命を落としています。そのほとんどがサハラ以南と南アジアの国々の子供たちです。

◆途上国では多くの人が世界三大感染症(マラリア・エイズ・結核)で命を落としています。

◆途上国に限らず、先進国においてもまだまだ病気を防ぐための教育や支援が不足しています。

そのような状況を少しでも良くするために協力していきましょう。

現代において、心が健康であることも重要なことです。

心の健康維持には、ストレスケア、メンタルケア、カウンセリングなどが役立ちます。いずれも不調を未然に防ぐことが大事です。

近年よく耳にするストレスチェックを活用するのも有効です。

ストレスチェックとは・・・
労働安全衛生法第66条の10に基づき、2015年12月から特定の事業場で実施を義務付けられているストレスに関する検査のこと。50人以上の労働者を抱える事業場では、すべての労働者に対して年1回の実施が義務付けられています。ストレスチェックでは、まず労働者が「自分のストレスがどのような状態にあるのか」について質問票で選択回答。その後企業は、質問票を集計・分析し、本人に結果を通知するのです。ストレスチェックは、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止・職場環境の改善といった目的のもと実施されます。

今回のブログを書くにあたり、国境なき医師団のサイトを見ました。その活動に触れ、私は健康であることの大切さを再認識し、健康に対する意識がさらに高まりました。皆さんも一度ご覧になってはいかがでしょうか。

▼国境なき医師団サイト
https://www.msf.or.jp/
・1999年にノーベル平和賞受賞
・シリアやアフガニスタン紛争地域での医療救援活動
・東日本大震災でも緊急援助活動を実施

次回もよろしくお願い致します。