【大阪市】こども本の森 中之島 – カリモク特約店エーアイディー

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スタッフブログ

公開日:2023/01/06 最終更新日:2023/11/26

【大阪市】こども本の森 中之島

あけましておめでとうございます。カリモク特約店エーアイディー 営業推進部の村田です。

エーアイディーのホームページには「スタッフブログ」というコーナーがあります。全国のスタッフが毎週順番に、ご当地ネタをアップしています。

2023年初の「スタッフブログ」を私が担当することになりました。

私は大阪府在住で、デスクは大阪の茨木オフィスにあります。ですので、大阪のネタをお届けいたします。

昨年末、大阪市内に用事があり、車で阪神高速(大阪府、兵庫県にまたがる高速道路)を使って行きました。

大阪市内の中心部「中之島」に近づいてきたときに、大きな「青りんご」が目に入りました。

画像の右奥、水平に走っているのが阪神高速です。そこからこの「青りんご」が見えたのです。

何とも、まぁ、とにかく目立っていました。早速同乗者に調べてもらいました。

「こども本の森 中之島」

大阪出身の建築家、安藤忠雄さんが設計し、大阪市に寄附した「こどものための図書館」でした。

私、恥ずかしながらこの施設の存在を知りませんでした。非常に興味が湧いたので、用事を済ませた帰りに寄りました。

開館は2020年7月とのことです。コロナの年にオープンしていたんですね。

入館には事前予約が必要でした。予約なしでの訪問でしたが、たまたま人数に余裕があり入館することができました。

早速、館内をご紹介します。安藤忠雄建築を満喫してください。

本の位置が非常に低いところにあります。さすが、こども目線の設計です。
階段に座っての読書もOKです。そのため階段は広く設計されています。さすが、こども目線の設計です。
画像ではわかりづらいですが、階段右上には上の階の通路が天井のように張り出していて、こどもが大好きな狭い空間ができています。さっそく座っている子がいました。
クリスマス間近だったので、こんな演出の準備中でした。
館内からも例の「青りんご」が見えます。
真ん中の空洞はベンチです。こどもにちょうどいい高さです。
館内の随所にこども用の低い椅子が設置してあります。

むっ、むむむ!この椅子は!?

KNS(カリモク ニュースタンダード)ではないですか!

予期せぬ「カリモク家具」との出会いにビックリです。こんな素敵な空間に採用されていたんですね!

奥にあるブルーの座面の椅子は、北欧フィンランド「Artek社」のN65です。

例の「青りんご」はこんな大きさです。
壁に模型がありました。「中之島」を空から見下ろした感じです。
まるでドローンで撮影したみたいです。茶色の部分が「こども本の森 中之島」です。
しっかり「青りんご」も色付で存在しています。

ふと「青りんご」の横の壁を見ると、こんな案内がありました。

偶然にも、私の大好きな言葉

「青春とは心の若さである」

に関する内容が書かれていました。

詩、「青春」サミュエル・ウルマン

説明文の中で安藤忠雄は、こう締めくくっています。

「目指すは甘く実った赤りんごではない、未熟で酸っぱくとも明日への希望に満ち溢れた青りんごの精神です。」

本を通して、未来のこどもたちに良い影響を与えたい。

「青りんご」の精神を伝えたい。

だから「青りんご」だったんですね。

「こども本の森 中之島」では、本の貸し出しは行っていません。じっくり時間がある時に行かれることをおすすめします。

大人だけでも入館できます。

入館しなくても、阪神高速環状線を通る際は、「中之島」付近で右を見てください。

まぁ、とにかく「青りんご」が目立ってます。それを見るだけでも価値があると思います。

それではみなさん、今年もカリモク特約店エーアイディーをよろしくお願いいたします。