大阪千里中央への納品立ち合い~孫に会う~奈良「ヒダカナオトさん」ギャラリー「一風」~旧奈良監獄 – カリモク特約店エーアイディー

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大阪千里中央への納品立ち合い~孫に会う~奈良「ヒダカナオトさん」ギャラリー「一風」~旧奈良監獄

こんにちは。高松オフィスの俵です。今回はちょっと前になりますが、ゴールデンウィークに行ったプチ旅の話です。

高松市のお客様が、大阪千里のシニアレジデンスに入居なさることになり、家具をご購入いただきました。

ダイニングのセットとファースト2台

納品の立ち合いに行かせていただき、その足で大阪の孫に会いに行き、次の日は奈良へ移動という日程でした。

お忙しい中のお引越しで、ゴールデンウィーク中しか休みをとれないお客様に合わせての納品でした。大変広く素晴らしい施設で家具もきれいに収まりました。迷子になるほど広いところでした。

詳細は後日、素敵なお部屋に投稿させていただきます。

大阪の孫は翌日から青森のほうのババに会いに行くことになっていたので、ほんの少しだけ顔を見に行きました。

次の日奈良に移動し、ヒダカナオトさんのお店「一風」に立ち寄らせていただきました。

今年もぜひ展示会を開催してほしくてお願いしてきました。

ヒダカナオトさんのギャラリー&ショップ「一風」

そして、もう見ることはかなわないとあきらめていた「旧奈良監獄」の見学ツアーに参加しました。

日本最古の刑務所として、国の重要文化財に指定されています。そして星野リゾートさんにより高級ホテルへと生まれ変わることになっています。

ジャズピアニストである山下洋輔氏の祖父君にあたる山下啓二郎氏の設計に基づいて1908年(明治41年)に完成。ロマネスクを基調とした煉瓦壁の外観で統一されています。

戦後は「少年刑務所」として運営されたということです。少年刑務所といっても26歳以下の初犯の人を更生するための施設だと案内してくれた元刑務官の方が教えてくれました。

舎房内部
購入したポストカードを写真に撮りました。
(きれいに取れなかったのと、たくさんの人が写っていたので)

2016年(平成28年)3月に108年間の歴史を閉じたということです。

高い塀

私は古い建物を見学するのが大好きです。建物に限らず、古い物から歴史を感じるのが好きです。なので古い建物が壊されて行くのが残念でたまりません。耐震のような安全面、維持管理という費用面といろいろ理由はあるので仕方ないこととは思うのですが。その中で、旧奈良監獄をホテルにといったような「再生」についてうれしく思います。再生して利用することが保存にもつながる。私個人では何もできませんが賛同し、また再生してくれたものを利用していくことでお手伝いができていると思っております。

家具も、メンテナンスをお考えの方はいつでもお申し付けくださいませ。椅子類の座面や背もたれの張替え、塗装部分の再塗装など、どんなことでもご相談いただければ嬉しいです。